運営ノウハウ 一覧

よんろく

よんろくとは、舞台上に山台(ひな段)を作る際に使う平台の一種のことで、サイズは4尺(約121cm)×6尺(約182cm)です。「しろく」とか「しぶろく」と呼ばれることもあります。
平台の中で1番よく使うのは「さぶろく」だと思いますが、吹奏楽公演ではこの「よんろく」もよく使います。
椅子と譜面台を同じ高さに置く場合に適しています。


さぶろく

舞台上に山台(ひな段とも言いますね)を作る際に使う平台(ひらだい)の一種のことで、サイズは3尺(約91cm)×6尺(約182cm)です。合唱で立つ場合や、椅子を1つ置いて譜面台は1段下に置くという時に使うことが多いと思います。


自由席の時の注意

1000席のホールで全席自由の公演を行う場合、満席では
何人になるでしょうか?

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表方、裏方

裏方(うらかた)とは大道具、照明、音響、大道具、小道具、衣裳など、お客様から見えない舞台裏で公演に関わる舞台スタッフのことです。これは一般的にも知られている言葉だと思うのですが、それに対して「表方」という言葉があります。
表方とは、たまに「出演者」のことを言っていることもありますがこれは間違い。正しくはホールロビーなど、お客様の目の見える場所で働くスタッフのことを指します。例えばもぎり、プログラム渡し、当日受付、花束預かり、客席案内、クロークなどです。これらの仕事をする人を「レセプショニスト」と呼ぶこともあります。


袖(そで)とは舞台脇の薄暗い出演者控えスペースのこと。通常は上手袖と下手袖の二か所があります。少人数の演奏会では下手袖からいりはけを行うのが普通ですが、吹奏楽やオーケストラなど、大人数の場合は上手袖からもいりはけを行います。


場あたり

場あたり(ばあたり)とは、本番と同じ状態で出演者の立ち位置の決定、舞台転換時の人や物のイリハケの確認をすることです。同時に照明・音楽のタイミング(きっかけ)合わせを行うことも行います。


間口

間口(まぐち)とは、入り口の1番外側の横幅のことです。搬入口や舞台の幅の話をするときなどに使われます。


尺貫法(間、尺)

尺貫法とは日本の伝統的な長さの単位をあらわす方法です。現代ではメートル法が一般的になりましたが、舞台業界では現在も尺貫法を使うことがほとんどです。吹奏楽では山台(ひな段)を組み立てるときに使われる言葉だと思います。
1間(いっかん)=6尺=約182cm
1尺(いっしゃく)=約30cmです。


菓子折り

菓子折りとは、この業界で重要な挨拶の品です。昔は必須の持ち物だったらしいけど今はそうでもないです。個人的には好きじゃありません。

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ホリゾント

ホリゾントとは、舞台の1番奥の布または壁、あるいはそれを照らす照明のことです。
正式には幕は「ホリゾント幕」、照明は「ホリゾントライト」と言います。


奥行き(舞台)

奥行きとは、 舞台上で中央の客席側からホリゾント側までの長さのことです。単位は日本では尺貫法を用いることが普通です。
吹奏楽では編成人数にもよりますが、最低でも4間(約7メートル20センチ)は必要です。50人以上の編成の場合は5間、舞台前方で寸劇などの演出もする場合は6~7間はほしいところです。
会場選びは第一にアクセス、第2に客席数で決める方が多いと思うのですが、舞台の広さも気をつけて検討するようにしましょう。


影アナ

影アナとは、話し手が舞台に姿を見せずに、マイクを使って観客へアナウンスすることです。この形で開演10分前などに諸注意をするのが日本では一般的です。

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もぎり

もぎりとは、表方でチケットを検札する係のことです。

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まく

「まく」とは予定時刻よりも早まって事を運ぶこと。
使用例:まいているので早く次の準備をしなきゃ! など。
コンサートを行う場合、大抵はおすことの方が多いですが、MCの時間を多く考えすぎていたり、てきぱき動いて転換の時間が思ったほどかからなかった時に、まいてコンサートが進行する時があります。こういう場合、無理に準備を急ぐよりは落ち着いて、途中休憩を微妙にサバを読んで遅らせたりして、予定通りの時刻に近づけるほうがよいです。


上手、下手

上手(かみて)とは、客席から向かって右、舞台から向かって左手のこと。
下手(しもて)とは、客席から向かって左、舞台から向かって右手のことです。
語源は定かではないのですが、式典の時などは偉い人が客席から向かって右側に座り、司会が左側に立ちますよね。舞台では客席から向かって右側の方が上座ですので、そこから来ているのかもしれません。
ちなみに、英語では下手が「ステージライト(stage right)」、上手が「ステージレフト(stage left)」と言います。役者目線で右左と言っているんですね。

また、打ち合わせなどの際に「かみしも」という言葉を聞くことがあります。これは上手と下手の両方をさす場合に使う言葉です。
使用例:かみしもにドアマンが必要 など。
ちなみに、かみしもを漢字変換すると「裃」となりますが、これは和服における男子正装の一種のことで、舞台用語ではありません。タイムスケジュールなどをパソコンで作る際、うっかり書いてしまわないようにしましょう。


おす

「おす」とは、予定時刻よりも遅れることです。
使用例:準備に時間がかかり10分おしで開場する など。
こちら側の都合だけでなく、お客様の入場のきりが悪い時に開演を5分おす、というケースもあります。


ワイヤレス

ワイヤレスマイクの略。WLと略すこともあります。MCなどに欠かせないマイクだと思いますが、どこのホールでも通常のコード付マイクに比べて料金が高いので、マイクを持って移動するということが少ない場合はコード付マイクを使うのも一つの方法です。


ホワイエ

ホワイエ(foyer)とは、ホールでお客様を迎えるスペースのことです。これはフランス語で、英語のロビー(lobby)と同じですが、日本では館内で誰でも入れる部分を「ロビー」、チケットを持っている方が入れる部分をホワイエという形で呼び方を区別しているホールもあります。


プロ配

本番当日、表方でプログラム(パンフレット)をお客様に渡す担当のスタッフのこと。
チケットもぎり担当と、必ず人は分けましょう。


プロセニアム

プロセニアムとは、舞台と客席が、額縁があるように仕切られているホール形式のことです。東京文化会館や新国立劇場などがこの形式です。
響きはシューボックス形式のホールに比べて良くないことが多いですが、緞帳が使えるため開演まで舞台を隠しておくことができます。また、多くの場合反響板を使ったり使わなかったりできるので、多目的にホールを使うことができます。


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