ラ・ヴァルス/ラヴェル

原題:La Valse
作曲:モーリス・ラヴェル
時間:約12分

ラヴェルが親友に捧げたオーケストラ曲で、1920年に初演されました。本人編曲によるピアノ独奏、2台ピアノ版の楽譜も存在します。
曲名の「ラ・ヴァルス」とは、フランス語で「ワルツ」のこと。ワルツといえば新年にウィーンフィルがニューイヤーコンサートで演奏するシュトラウスの明るい華やかなワルツが連想されやすいと思いますが、近現代の作曲家であるラヴェルが作ったこの曲は、ワルツの形式をベースにしつつ、どこか不安げで、曲が進むにつれどんどん激しく、形式が壊れていく異色な音楽になっています。

こういう現代的な雰囲気の作品は、中高生が楽しく曲作りに取り組むというのはなかなか難しいかもしれませんが、色んな楽器・音色を出せる吹奏楽の魅力を生かすという意味では、こういう作品に取り組むのも有効ではないかなと思います。単純な3部形式ではない、変わった作品に取り組みたいという上級バンド向けです。

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